異国の地でどら焼きを作る - スペイン生活日記

私がスペインに来て間もないころ、スペインで最大のお祭りであるクリスマス(Navidad)がありました。

この国ではメリークリスマス！というのを「Feliz Navidad」(フェリス　ナビダッド)と言うようで、最初の方は何を言っているか全くわかりませんでした。

そんな語学力が全くなかった私にホストマザーが笑顔で『クリスマス、何か日本の料理を作ってよ！』と言うので、何か期待に応えなければ…という気持ちでその家族が好きだったドラえもんの主食、どら焼きを作ることに。

当時Googleマップで検索して出てきた日本食材屋で比較的家から近い店に行くことに。Sol駅近辺にあるHIS管轄の日本食材屋さんへ行きました。

ここで買ったのは白玉粉とこしあん。とても高かったことを覚えています。

次に近所のスーパーへ行き、ホットケーキミックスを買って帰宅。どら焼き作りを開始しました。

海外でも作れるどら焼きの作り方

砂糖30g

卵1個

ハチミツ　大きめのスプーン一杯分くらい

牛乳大体100ml

白ワイン(みりんの代用です) 大きめのスプーン　1杯くらい

とりあえず全部混ぜて、生地を固めに作ります。ダマがなくなったらフライパンで焼く。

いい感じの狐色(自分が美味しそうって思うような色)になったらひっくり返す。

いい感じにふっくら膨らむので、少し冷えたら真ん中に包丁を入れて、真っ二つにします。

真ん中にあんこを絞って入れれば簡易どら焼きの完成です。

私はこの中に白玉を茹でて入れました。

白玉の作り方

水　適量

粉を入れ、水を少しずつ入れて耳たぶくらいの柔らかさと固さになるくらいまで調整します。

沸騰したお湯に入れて浮いてきたら水から出して、氷水に入れて冷やす。

白玉は冷蔵庫で冷やすと固くなるので、固くなってしまったらもう一度茹でるか、水と一緒にレンチンすれば大丈夫です。

完成形はこちら

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我ながら良い感じなのでは？？？と自画自賛。

ホストファミリーたちは喜んで3口ほど食べてくれましたが、あまり好きじゃなかったのか不人気でした。誰も食べてなかったから捨てちゃったんだろうな〜と思いながら年末を過ごしました。

スペインでは豆を甘くして食べる文化はないので、文化の違いがあったようです。残念。

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